2011年10月6日木曜日

我が家の一姫二太郎

 一姫二太郎とは、「最初に女の子、次に男の子が生まれたほうが育てやすい」という意味です。子育て経験のある方はご存知かと思いますが、女の子と男の子は全く性質が異なり、母の必要体力も異なります。女の子は自分の周辺で遊んでくれる事に対し、男の子はまとわり付きからかなり広範囲までテリトリーが広がります。よって、追うほうも半端なく体力が要ります。階段の5、6段上から飛びかかる、頭の上から落ちてくるなんて当たり前。小猿のようです。多少痛い目にあっても全く懲りず…。生傷が絶えません。男の子が丸坊主にするとよく傷跡がある理由がわかります。
 
 女の子は自分の世界が早くから出来るらしく、それほど親を使って遊ばなかったような気がします。我が家の娘はそれでも破壊魔なので、傘を使えば一日で壊す…。自転車急ブレーキで転がりめがねを割る…。自転車で階段から降りサドルを割る…。ちょっとびっくりしますが、人を巻き込んでいないのと大事には至っていないので私的にはぎりぎりセーフ。
 
 こんな日常の中で、なかなか自分の時間を作ることはできませんが、少しでも自分の時間を作る為に私は早朝を利用します。夜は親が起きていると一緒になって起きているので、なるべく早くに寝てしまい朝に活動します。朝はまわりも静かで空気も澄んでおりなかなか快適に過ごせます。家族の中でこの早朝活動を実行できるのは現在の所私だけなので(あとの家族は朝に弱い)自由に好きなことをして過ごしています。今はまだまだ子育て世代なので自由な時間は少ないですが、親に懐いているのもあとしばらく?と思い、怪我のないように日々の成長を楽しみながら乗り越えて行きたいと思います。

理学療法士 T.M