2013年7月1日月曜日

今年度より当院で働いている医師をご紹介いたします

塩川 雅広  一般内科 (木曜 午後診)

 はじめまして、塩川雅広と申します。中辻先生から引き継ぎ、木曜日の午後の外来をさせて頂いております。簡単に自己紹介をさせて頂きます。
 私は医師になって最初の4年間は内科と救急の診療をしながら、小児科・産婦人科・外科なども研修してきました。5年目から大津の日赤病院で消化器内科を専門とし、8年目からは京都大学病院の胆道グループに入り、胆道・膵臓を中心に診療・研究をしております。現在11年目の医師です。水・木・金と診療して、土・日・月・火は研究しています。
 また、趣味はもともと体育会系でサッカーなどのスポーツが好きだったのですが、年齢とともに体重が増加し、ちょっと嫌いになってきています。最近は、患者さんに運動しましょうねって言ってる自分がちょっとつらいです。自分もそうなんだけどって内心思っています。
 不得手なところもありますが、一生懸命頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。


土井 麻里  心療内科 (木曜  午前診)

 今年の4月より、木曜日の心療内科外来を担当させて頂いております。心療内科が専門で、体・心・魂の健康増進のため、Nature Care College(豪州)で代替療法を学び、ホメオパシーやフワーエッセンスなどの自然療法をくみあわせた統合医療にも取り組んできました。
 趣味は、聖地の旅行、神話の女神の研究、アイリッシュハープ、ヨガです。日本や世界各地の神話には多くの女神がおられ、ゆかりの場所もあります。そういった場所を訪れると、すがすがしい気持ちになり、リフレッシュされ、多くの気づきをいただくことができます。
 それが高じて、現在では出版やセミナーを開催するようになりました。また、アイリッシュハープを習い、音楽の癒しの力にも日々感動しています。どうかよろしくお願い申し上げます。

院内にて掲示・配布しております広報誌「四季報」には、看護師・療法士の紹介もございます。ご覧下さい。

おばあちゃんと「都をどり」

蒸し暑い日が続きますが、みなさん体調は崩されていませんか?水分しっかり取って下さいね。私は夏が大好きなので、蝉の鳴き声が待ち遠しい今日この頃です。
 さて、私は今、父と母、91歳になるおばあちゃんと一緒に暮らしているのですが、このおばあちゃんがすごいんです。何がすごいかと言いますと、91歳になった今でも、ピザにハンバーグ、牛丼にお寿司、私たちでも胸やけしそうなハンバーガーショップのポテトを一人でたいらげてしまう、そんなパワフルなおばあちゃん。でもとっても小さくて、まるでお人形さんのような可愛らしいおばあちゃんなんです。私にとっておばあちゃんは、元気の源でもあり宝のような存在です。
 先日、毎年恒例の春の職員会でじゃんけん大会が行われたのですが、最後まで勝ち抜き「都をどり特別観覧席」のチケットを頂くことができました。真っ先におばあちゃんの顔が思い浮かび、一緒に行こうと声をかけると、満面の笑みでチケットを握りしめ、涙を流して喜んでくれました。当日の朝起きてみると、先に起きていたおばあちゃんは、何日も前から準備していた服に着替え化粧も完璧。そんなやる気マンマンのおばあちゃんを連れ、いざ祇園甲部歌舞練場へ。桜は満開で天候にも恵まれ晴天、絶好の都をどり日和でした。私自身二度目の経験ではありましたが、綺麗な舞妓さんに華やかな踊り、見ているだけでとても幸せな気持ちになりました。そして何より、それをおばあちゃんが本当に嬉しそうに見ている姿を見て、もっともっと幸せな気持ちになりましたし、しわしわの手を握りしめ二人で歩いた祇園の街は格別でした。
 なかなかこのような機会は無かったので、とても楽しかったですし、おばあちゃんとの良い思い出作りができて本当に良かったです。都をどりに行かれたことがない方は、是非一度行ってみてください。とても素敵ですよ。ちなみに私はまた来年の春、92歳になったおばあちゃんと一緒に行く予定です。

看護師N.T