2012年7月12日木曜日

ご存知ですか ~第1回 熱中症について~

徐々に気温が高まってくるこの時期、テレビのニュースでも話題になる熱中症の対処法について、少しお話します。 

【特に熱中症対策が必要な人】
どんな人でも注意は必要ですが、次の方は特に熱中症対策を十分に行ってください。
①高齢の方、子供さん
②熱傷など広範な皮膚損傷があり、通院されている人
③動脈硬化が進んでいると言われている人
④以前に熱射病にかかった人
⑤アスピリンや抗うつ剤を服用されている人
⑥利尿剤を服用されている人

【熱中症対策】
①水分補給は大事ですが、汗をかいたら塩分と糖分を含んだ水分補給が効果的!これには冷えたスポーツ飲料が手ごろですが、自家製で作るには1リットルの水と、ティースプーン半分の食塩(2g)と角砂糖を好みの量を溶かしてつくることもできます。
②しっかり影のあるところで休憩をとりましょう。特にスポーツをされる時はこまめにとりましょう。
③天気予報もしっかり聞きましょう。その日によっての対策も話されています。
④冷暖房に頼り過ぎないようにしましょう。寒暖の差に体はなかなかついていけません。
⑤その他涼しさを与えてくれる人気グッズをご紹介します!薬局やスーパーなどでも販売されています。
◎クールスカーフ…保冷剤をタオルで巻き、それを首に巻いている人もいます。私もその一人ですが、最近は使いやすい商品がでています!冷やしても柔らかくて首にフィットしやすいものや、水に濡らしただけでひんやりとしてくるものもあります。
◎冷却スプレー…スポーツで使用されていることもありますが、長時間靴を履いた足はとても熱量が高いです!脚や体用と別れた冷却スプレーがあります。
◎クールタオル…クールスカーフと同様、冷やしても柔らかいものがあります。クール枕というのもあります。
◎ファンモバイル…手のひらサイズの扇風機です。電池式でどこでも首からかけて使用できます。 
☆番外編☆
◎うめぼし…予防には最適です!
◎温度計…どこでも見れるので、休憩の目安になりますね。
◎家の遮光ネット…窓から入る日光を防ぎ、エコで涼しい!

しかし、どれだけ対策をとっていても気分が悪くなったり、めまい、吐き気、頭痛などの熱中症の症状が出た時は、きちんと病院へ行き診察を受けましょう。これから暑くなる夏がやってきます!快適な日々が送れるよう、心がけていきましょう☆