2009年1月30日金曜日

運動の話

 運動は、有酸素運動と無酸素運動に分けられます。
 有酸素運動は、ウォーキング・マラソンなど比較的長い時間かけてする運動のことです。有酸素運動には、心臓や肺の機能を活性化させたり、脂肪を燃焼させる効果があります。有酸素運動の基本は、ゆっくり・長く・繰り返すということです。会話ができる程度の運動で十分に効果があります。逆に無理して頑張って息が苦しくなる運動になると後述する無酸素運動になってしまい脂肪は燃えにくくなります。有酸素運動は、生活習慣病予防、ダイエットによく利用されます。有酸素運動で脂肪を燃焼させるには20分以上続けて運動すると特に効果的だと言われています。長時間続けられるペースで行う事が大切です。

 次に無酸素運動ですが、腕立て伏せ・スクワットなど基本的に筋力トレーニングの事です。無酸素運動では、筋肉が活性化されることで血液の流れ、酸素の供給などを向上させエネルギー消費を多くさせ1日の基礎代謝カロリーが増えます。筋肉は、寝ている時も脂肪を燃焼してくれるので、筋肉を活性化させると太りにくい体質になるという効果があります。
 有酸素運動と無酸素運動、それぞれに長所があり、2つの運動を組み合わせ行うとより運動の効果が表れます。

 私自身お腹が出てき始めてから長い月日が経ちました。お腹を引っ込め、アスリートのような割れた腹筋を目指そうと何度か決意しましたが、未だに割れる気配すらなく、逆にさらにお腹が出てこようとしています。今年こそは、いや来年中にこの腹筋を割ろうとお腹を見つめながら思っています。


理学療法士  T・T