2007年7月3日火曜日

カメ吉観察日記

 わが家では、6年前からゼニ亀を飼っています。名前は、カメ吉。

 幼稚園児だった息子は、ポケットモンスターに出て来る"ゼニガメ"のかわいさに魅せられ、育てるつもりだった様ですが、今では見向きもしません。飼育は簡単で、カメ用のエサを一日二回与えるだけです。住居は、虫かご用プラスチックケース。夏場は臭うので水は細めに交換します。子供でも出来ることですが、反応もないので世話はしてくれません。

 2センチ大だったカメ吉も10センチ大に成長しました。飼育して発見したのですが、亀は意外と足が速い。成長するにつれ手足の筋肉もがっちり付いてくるので、鈍間ではありません。
 次の意外性ですが、鼻息が荒い。小さい鼻の穴ですが、2ミリ位の粒状のエサが顔にまとわり付き食べにくくなると勢いよく飛ばしています。こんな調子で最初はおもしろがって子供と観察をしていました。

 今ではすっかり爬虫類顔になり触りたくない気もしますが、命あるものは見捨てる事は出来ません。浦島太郎の気分で世話をする毎日です。

(まめ知識)ゼニガメの由来
 江戸時代の文銭のように、甲羅が丸く扁平だというのが理由。


看護師  K.M